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 ニャンと気ままに…♪   

🌸日常生活の雑感と他愛のない詩など小作品を紹介します       comment もお寄せ下さいね。      

20. 詩「春愁」

IMG_1651.jpg
          (写真は、久喜市青毛堀川の土手と桜)
桜の土手を往く人々の
そぞろ歩きの長閑さよ
春の愁いの慰めに
語らう中に身を置けば
他人同士のすれ違い
拾い集めた言葉の数が
ポロリ こぼれて
なおも空しさ募るだけ

風にほどけた花びらを
寄せて流れる花筏
まだ在る月の色に似て
薄い運命と人は言う
せめて明日のはなむけに
愛の行方を占いながら
ポツリ 名前を
呼べば無情な風が消す

ああ…
ひとり歩けば恋しくて
眩しき春にとけていく

※私としては珍しく歌謡曲調の詩です。
 こうゆうのは書きながらもちょっと照れてしまいますね。
 「春愁」とは…春の明るさや木々の芽吹きにもウキウキするのに、なぜが
フッと 寂しさが心をよぎったりする…
というような不安定な精神状態を言ったものです。
 
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