
「コンコーネ6番」
「散歩」
人けのない朝の歩道
稲穂の風そよぐ
朝陽はまだ山のむこう
虫たちはまだ夢の中
窓にうつる母の姿
香る朝餉(あさげ)
今 輝く朝の使い
人も 猫も 犬も 豚も
目覚めよ 今日が始まる
「よっぱらい」
酒を飲んで足をとられ
公園のベンチでゴロ寝
やぶっ蚊がきて かゆいけれど
ケチなことなど言わないさ
たかが一滴の血ぐらい くれてやるよ
だけど我慢の限界だ
シャクにさわるけど家へ帰ろう
「マッチ売りの少女」
夜の街に光あふれ ざわめく声ひびく
街角には少女ひとり
点した明かり見つめている
あかあか燃え上がる炎 やがて消えて
天使たちの歌がひびき
ほほえむ少女に 雪は降りつむ
※まあ、メロディに沿って文字を当てはめていけば良いので、誰にでもできると言えばできるんです(^^♪ 最近のポップス界では、あらかじめ出来ているメロディに詩を付けて作品を完成させる曲先という技法がとても多いようです。確かにテレビで若者たちの歌を聴いていると、少し不自然な歌詞があったりして、あっ、これは曲先だななんて思うことがあります。無理して言葉をはめ込んだみたいな。
それに引き換え、何もないところから詩を起こす作業は、みずみずしい感性を持った若いうちならともかく、私のような高年齢になってくると新鮮な言葉がなかなか見つからないのが残念です。
「散歩」
人けのない朝の歩道
稲穂の風そよぐ
朝陽はまだ山のむこう
虫たちはまだ夢の中
窓にうつる母の姿
香る朝餉(あさげ)
今 輝く朝の使い
人も 猫も 犬も 豚も
目覚めよ 今日が始まる
「よっぱらい」
酒を飲んで足をとられ
公園のベンチでゴロ寝
やぶっ蚊がきて かゆいけれど
ケチなことなど言わないさ
たかが一滴の血ぐらい くれてやるよ
だけど我慢の限界だ
シャクにさわるけど家へ帰ろう
「マッチ売りの少女」
夜の街に光あふれ ざわめく声ひびく
街角には少女ひとり
点した明かり見つめている
あかあか燃え上がる炎 やがて消えて
天使たちの歌がひびき
ほほえむ少女に 雪は降りつむ
※まあ、メロディに沿って文字を当てはめていけば良いので、誰にでもできると言えばできるんです(^^♪ 最近のポップス界では、あらかじめ出来ているメロディに詩を付けて作品を完成させる曲先という技法がとても多いようです。確かにテレビで若者たちの歌を聴いていると、少し不自然な歌詞があったりして、あっ、これは曲先だななんて思うことがあります。無理して言葉をはめ込んだみたいな。
それに引き換え、何もないところから詩を起こす作業は、みずみずしい感性を持った若いうちならともかく、私のような高年齢になってくると新鮮な言葉がなかなか見つからないのが残念です。
スポンサーサイト


