ニャンと気ままに…♪   

🌸日常生活の雑感と他愛のない詩など小作品を紹介します       comment もお寄せ下さいね。      

詩「MESSIAH46.トリュフ殺人事件」

  
旋律がピアニッシモからゆるやかに動き出す
♪Since by man came death…
 いったい全体 なにがあったというのです?
 あたしが殺した?
 そんなこと あるわけがないじゃないですか
 あたしは歌をうたっていただけ
 そう、だったら あのMrs.Hallelujahがいけないんです
 ついさっきまで あんなに有頂天になって
 まるで鳥小屋をひっくり返したように騒ぎ出すから

旋律がよみがえるように炸裂する
♪by man came also the reserrection of the dead… 
 ほらね だから言ったでしょう? 無駄だって
 こんな処を 今頃のこのこ探し回ったって
 とっくに ヤツは影も形も消しちまったよ
 丸まっちい体を こげ茶色のコートっで隠していたっけね
 行き先? そりゃ知ってるよ だってあたしが手伝ったんだもん

旋律がことの終焉を予感させる
♪For as in Adam all die…
 だから、あたしは特別なことはなんにも知りませんって
 見ていただけなんです あのAdamが手にしたところを
 すべては あの男が原因なんでしょう?
 ええ、食べましたとも一緒にトリュフ…いけなかった?
 Eveというあたしがいながら トリュフの色香に悩殺されるなんて…
 だから言ったでしょう? あたしに罪はないって


※2003年4月13日、第一生命ホールでのヘンデル「メサイア」全曲演奏会を
 終えて書いたものです。 音楽の集「ナスカ」としての合同演奏会です。
当日招待した知人からたくさんのトリュフチョコを戴いたので、こんな詩ができました。
 文中の英文はすべて「メサイア」の歌詞の一部です。

 

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