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 ニャンと気ままに…♪   

🌸日常生活の雑感と他愛のない詩など小作品を紹介します       comment もお寄せ下さいね。      

92.ドイツ初演

ドイツにお住いの久田大地様から嬉しいメールが届きました。久田さんは、24で紹介した,「髪を短く切ったとき」の詩に作曲してくださった方ですが、ご自身の演奏会においてアンコールとしてこの作品を演奏してくださったそうです。
なんと光栄なことでしょう。ドイツ語訳つきです。
ドイツの方々、に髪を短く切ったときのなんとも言えない物悲しさが伝わりましたでしょうか(^^♪
久田さんの更なるご活躍をお祈りします。

「髪を短く切ったとき」   「Als ich meine Haare schneiden ließ」

髪を短く切ったのは       Kein bestimmter Grund,
深い理由などありません   Wieso ich meine Haare schneiden ließ,
束ねた髪の結び目が     Doch mir, wo die Haare gebunden sind,
少しゆがんで痛むから    Ein bißchen wehtat.
花のつぼみが開くとき     Wie die Blüten erblühen,
ポンと吐息をつくように   Wie sie beginnen zu atmen,
わたしの心も春風に     So wehe mein Herz durch den Frühlingswind,
弾けてみたくなったから   So berste es vor lauter Freude.
髪を短く切ったとき      Als ich meine Haare schneiden ließ,
失くし物した子供のように   Hörte ich irgendwo eine Stimme,
どこかで泣いている声がした Als wäre ein Kind verloren,
わたしの胸の中でした     Doch, es weinte tief in meinem Herzen.


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91.アルファルファとアイスプラント

5月の大連休…そして今日は平成最後の日となりました。
明日からは天皇陛下も変わられて新元号は「令和」となります。
平和な時代になることを心から祈ります。

10連休なので、みなさん国内外に散らばっているのでしょうね。
町の中も普段よりひっそりとしています。
私は畑の準備も整ったので、ナスやトマトなどの野菜苗を色々と買いに行きました。
そこは種苗会社なのでトマトだけでも10種類以上あるんですよ。迷ってしまいます。
新鮮な野菜は心身ともに活力を与えてくれますから大事ですよね。

最近、アルファルファ(ムラサキウマゴヤシ)に凝ってます。
野菜の王様、食物の父とも呼ばれるほど栄養価に優れているそうです。
写真右の大スプーン3杯の種が、水分でムクムク芽が伸びて1週間で食卓へ。
これを順次栽培してそのまま食べたり、サラダや添え物としておいしいです。
「牧草。ウサギなどの小動物のエサとしても…」との説明文に少し抵抗感あり(*^^*)
DSC_0622.jpg

こちらはアイスプラント(氷の植物)。プランターで作っています。
肉厚で口の中でサクッと溶けるような不思議な食感。
葉全体に氷の粒々がびっしりとついているような不思議な植物。
少し塩分を含んでいてかすかにしょっぱいです。
なので、ときどき塩を少し溶かした水をかけてあげます。
マヨネーズつけて食べます。

DSC_0631.jpg

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90.小休止

ここは家族が集うリビングではない
ありきたりの慰めと ご近所のうわさ話
仕事の愚痴までぶちまけて
そうゆう話ほど饒舌になる

ここは商工会議所の談話室ではない
借金苦の知人を憐れみ
延々と続く商売上手のじまん話
そうゆう話ほど声高になる

ここは脳病棟の四人部屋
ベットの住人を置き去りにして
クリーム色のカーテン越しに
面会人たちの声がざわめく

音のないテレビ画面からは
春まだ浅い田園風景と
作業着姿の保釈劇
相も変らぬ詐欺事件
それでもイヤホーンの耳元に
洩れ入ってくる声のざわめき

だが生活感まる出しで無遠慮な
このウツで愉快な仮の住まいは
なんと居心地がよいのだろう
足繁く訪ねる若きナース達の激励
回診の白い群れへの微かな含羞

壁一面に広がる大窓からは
スモールランプを点した車列も見えて
うす夕焼けを背負った遥か秩父の山並が
今日も優しくきれいだ

   ※先生方とスタッフの皆様へ
         感謝の気持ちを添えて  

ちょっと入院しましてね。
もうすっかり回復しましたが、油断は禁物、若くないのですから。
と言いながら…2階の一部屋に孫が4年間寄宿することになったので
家具やベットの配置換えやらあれこれ張り切っていたら…腰痛です。
ほんと若くないと実感です。息子が買ってくれたコルセット装着中です(^^ゞ。

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89. シシオドシ

「シシオドシ」

お山に雪がふりました
雪は 色を消しました
雪は 匂いを消しました
雪は 音を消しました
谷間で凍ったシシオドシが
コーンと鳴らない夜でした

わたしは布団にもぐります
だまってゆっくり数えます
水がチョロチョロ注がれて
それからゆっくりかたむいて
コーンと鳴るのを待ちました
それでも鳴らない夜でした

山のくぼみでイノシシも
やっぱり数えているだろうか
夢でドングリ クリの実が
ヒトコロ フタコロ サンコロリ
そろそろコーンと鳴るような
そんな気がして目を上げて
耳を澄ましているような

DSC_0414.jpg
今年の年賀状です。

※ 74. 「鹿威し」を年賀状用に短く書き直した詩です(一部訂正アリ)。
 鹿威しと書いてシシオドシ…元々はイノシシよりも鹿を追い払うものだったのかしら? 最近は日本各地でイノシシの被害に悩まされていますが、イノシシだって生き物だもんね。 産まれたからには生きねばならないから村に町に食べ物を求めてやってくる。 昔のように山に実のなる植林がされていたなら、山の生き物として幸せに暮らしていけるのにね。なんだか最近のイノシシさんはかわいそう。

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88. 沼田のカエル

「沼田のカエル」

カエルなぜなく 沼田の畔で
水の三日月 ゆれるじゃないか
はあ…
ねっころりん すっころりん
どっちむいても
ひとりぼっちの 背中が寒い

カエルどこゆく 野の草ふんで
下でミミズが さわぐじゃないか
へえ…
イボしょって 草しょって
おらがの池に
なきむし太郎の 声あるほうへ



※ こんな寒い冬の日に夏の詩ですね~。
  どこから引っ張り出してきたんでしょ(≧◇≦)

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